わきが治療でローン、病院で組むか、カードローンで組むか

十数年の悩みだったわきが、今年こそ、夏が来る前にいちど治療を受けてみようと思います。ただ、人気のあるクリニックを探すと、どうしても高額で健康保険の適用外となって、高額の医療費がかかります。病院でローンを組むのがいいか、先にカードローンで融資を受けて支払うのがいいか、みんなどうしているのでしょうか。

直接病院とローン契約はしない、自分で選ぶのがベスト

わきがや多汗症の治療は、部分的なもので数万円から、本格的な施術になれば数十万円に達します。現在はたいていの病院で、一括払いでの費用と分割払いでの１回あたり支払い額を示した、料金プランを見ることができます。

わきが治療だけでなく、美容整形手術の全般で、高額の医療費の場合は、以下のような分割払い方法があります。
（１）信販会社での医療用ローン（メディカルローン）を組む
（２）クレジットカードで支払う
（１）は、自動車などの商品代金を信販会社が立て替え払いし、後から分割払いで信販会社に支払う、という通常の月賦、商品ローン購入と同じです。（２）の場合も、飲食店などのショップでのクレジットカード払いと同じですね。

いずれにしても、注意が必要なのは、病院は信販会社などからお金を一括で受け取っているということ。病院が月々の支払いを受けたり、請求したりというケースはほとんどありません。

なので、あくまでも分割払い契約は、治療を受ける人と、信販会社やクレジット会社との間で結ばれます。たいていの病院には、支払いの際、このカードとこのカードが使えます、ということを示す一覧表があります。金利や返済方法などは、それぞれのカードにより異なります。

より金利を低く抑えた分割払いにしたい場合は、自分がふだん使っているクレジットカードを選んでポイントを貯めるという方法がひとつあります。または医療専用ローン（メディカルローン）を自分で選んでローンを組み、病院には現金一括で支払うといった方法があります。

いずれにしても、通常のキャッシングと同じく、信用調査（審査）があるので、身分証明、収入の証明（申告）、信用状況のチェックがあることを意識しておいてください。

保険が効かない「わきが」の治療はローンにお任せ！

自分の匂いって他人にはわかってしまうのに、自分では気づかないことがよくあります。特に体質の匂いになると自分ではどうにもできなくて悩んで落ち込んでしまう人も多いと思います。そんな匂いの悩み事として真っ先に挙げられるのが、「わきが」ではないでしょうか。

「わきが」とは「わき」の下の汗から発せられる悪臭のことを言います。この悪臭ですが、どのデオドラントを使用しても消すことができずに匂い続けます。さらに、自分の匂いなので本人が気が付かずに周りから指摘されることが多いのも悩ましい点です。そのため、自分が「わきが」だと指摘されたことで、人と接することが怖くなってしまう人もいるほどです。

この「わきが」ですが、解決策としては病院で治療をすることしかありません。「わきが」のための消臭クリームも出てはいますが、どれも一時的で根本的な解決にはなりません。根本的な解決をするためには、やっぱり病院に行くことになります。

しかしながら、「わきが」は保険適用外とされる場合が多く、治療費は20～30万程かかると言われています。保険適用外なのは、「わきが」の治療が美容要素が強いと判断されるためであったり、「わきが」治療を行う美容外科が保険診療を一切行っていなかったりするためです。そうなると膨大な金額が一気に飛ぶことになるわけです。

そう聞くとお金もかかるしお金が貯まるまで我慢するか、諦めるしかないのかと思うかもしれません。しかしながら、体臭は一生の問題です。「わきが」のせいで人付き合いが億劫になってしまったり、自分に自信が持てず何もやれないというならば、自分の明るい人生のためにも早めに解決したほうがいいのも確かです。そこで利用できるのがローンです。

消費者金融で使い道自由なローンを組んだりするのでもいいですし、どの消費者金融を利用していいかわからない場合は各病院やクリニックでローンが組めるようになっていたりもします。

ただし、他のローンと同様に審査はあります。安定した収入があり、過去に事故履歴がないなど、最後まで返済してくれると信頼できる人にしかローンは組ませてもらえません。しっかりとした返済計画を持ってローンを組むようにしましょう。

「わきが」は生活に支障が出てしまうほどの悩みです。早めに解決して自分に自信を持って生活するために、ローンの存在も考えてみてください。